“拡張家族”って??! お気楽に「家族」のことを考えてみた

ごきげんよう

今週もあっと言う間に迎えた木曜日。
相変わらず、生きてるだけで精いっぱいの日々なのでww なるべく早い時間から活動を始めているのですが、昨日(だったかな?)朝5時過ぎにNHKニュースをつけたら、「拡張家族」の話題が取り上げられていました。

む、む、む・・・? 「拡張家族」って何よ??!
このワードを初めて耳にした私は興味津々。

ざっくり説明すると、血縁でも友人でもない人たちが何十人かで一緒に暮らし、後天的に家族になれるかを実験している人たちのことをそう呼ぶらしいんですが、ま、広い意味での「シェアハウス」みたいなものですかね。

たとえば、毎日仕事で深夜まで帰ってこない夫を持つ奥さんと子供は、週の半分をここで暮らし、拡張家族のメンバーである独身男子がその子をお風呂に入れたり、教育コンサルタントをしている女性がその子の遊び相手になったりしているシーンが放映されてました。一人で子育てするのはかなり大変でしょうから、こういうカタチで人の手を借りられるなら、とっても助かるんじゃないでしょうか。一方、独身男子も女子も、「いいとこ取りの子育て」を楽しめると話していました。

夕食などは、その日早く帰れた人が自主的につくり、家族で共有しているSNSに「今夜はカレー作ったよ!」みたく呼びかける・・・結構いい関係だなぁ・・・素直にそう感じました。

 で、今日になって「拡張家族」をググってみると、2017年5月に複合施設「渋谷キャスト」を拠点に発足した生活共同体『Cift』が母体となっていることがわかりました。

 

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私たちお気楽姉妹は、今のところ夫も子供も居ないので、よく「老後は気の合う仲間と一緒に暮らそうかね」なんて話しているんですが、もうすでにこんなカタチで体現している人たちがいることにちょっとびっくりでした。

とかく人間関係にはわずらわしさも伴うものですが、「核家族化」したことで、私たちが失ったものも多かったんじゃないかなぁ・・・かつての「長屋」暮らしのような距離感で日々の暮らしを共にできる存在があれば、人はもっと幸せになれるのかもしれない・・・ちょうどいい塩梅の「お気楽家族」・・・研究テーマのひとつとして、掘り下げていきたいなぁと思った朝でした。